Vol.27

仔牛の話 その2

農家さんの考えにもよりけりですが、生まれた仔牛はすぐに親牛から引き離されることも多いようです。その理由には「効率」や「経済」などが挙げられます。

生まれてから1週間くらいは母牛の牛乳を飲ませますが、つまりそれはすべて人の手から。本当はお母さんのお乳を直接吸いたくてたまらない赤ちゃんですが、その願いは叶わないことが多いのです。産業動物の宿命なのでしょうか。我々消費者の意識や行動の積み重ねで、そういったことも変わっていくのかもしれません。これはきっと酪農業界だけに言えたことではないでしょう。

そのほかのエッセイ

Vol.01
美味しい牛乳は美味しい草から_サムネイル画像

美味しい牛乳は美味しい草から

牛たちの餌といえば牧草。美味しい牛乳を出してもらうには、まず美味しい餌から。

Vol.02
牧草の漬物_サムネイル画像

牧草の漬物

刈り採った牧草は、発酵させて長期保存。これが「サイレージ」といって、牧草の漬物のようなもの。

Vol.03
どっちが好き?_サムネイル画像

どっちが好き?

ところで、牛たちはサイレージと青草どっちが好きなんでしょう。気になることです。